感動を与える商品を企画し、
優生活を「ありがとう」で満たしたい

株式会社優生活 東出 佳奈

東出 佳奈HIGASHIDE KANA

2018年入社

株式会社優生活
企画管理本部 商品部

前職で企画や営業の経験を経て2018年に中途入社。ポジティブな性格で、周りとも協力しながらさまざまな商品企画にチャレンジしてきた。現在も、次のヒット商品を産むべく全力で突き進んでいる。

インタビュー動画ダイジェスト

1から10まで一人でできる。
仕事を作り上げる感覚が面白い

仕事の内容とそのやりがいを教えてください。

優生活は、食品を中心とした通販事業を展開している会社です。私たち商品部は、商品の市場調査から企画立案、広告制作、販促までを一貫して担っています。メーカーに提案いただいた中から自分が「これは売れる!」と感じた商品を社内の会議で提案し、見事採用となればカタログや新聞、ウェブサイト、テレビCMなど各種媒体に掲載する広告を制作します。商品説明やキャッチコピーの作成も各自担当し、販売のタイミングも「この時期なら売れそう」「この地域なら売れる」と過去の商品実績などを参考にし、展開スタート。他社ではこんな売り方をしているけど、逆にこんな見せ方はできないか?と差別化して見せていくこともできます。責任は大きい仕事ですが、「やらされる」のではなく、自分で作り上げていくという感覚がとにかく面白いと感じています。お客様の声を直接聞く機会があることも、優生活ならではの魅力。時々、カスタマーサクセス(CS部)のヘルプに行くことがあるのですが、その際に自分が企画した商品をご注文くださるお客様がいらっしゃるんです。「これ、おいしいのよ」なんて言っていただけると心からうれしくなります。もちろん、「もっとこうだったらいいのに」というご要望を聞くことも。心の中で「なるほど!」と思いながら、次の企画に活かしています。

株式会社優生活 東出 佳奈

入社早々に提案した「手羽煮」が
カタログの表紙を飾るヒット商品に

印象に残っている仕事は?

入社1年目に提案した「じっくり煮込んだやわらかい手羽煮」がヒット商品になったことです。当時優生活には、お肉商材は売れるのに鶏肉商材はなかなか売れない、というジンクスのようなものがありました。ですが、当時提案いただいた商品を見た瞬間、「これだけボリュームがあれば優生活でも売れるはず!」と直感。先輩方も、私が新人ということもあり「やってみたら?」と商品を採用してくださり、挑戦することになりました。ボリュームを訴求したキャッチコピーでカタログに掲載したところこれが大好評で、少しずつカタログの掲載スペースが大きくなっていき、ついには表紙を飾るまでに。メーカーやお客様からたくさんの「ありがとう」の言葉をいただけました。社内でも話題になり、「また頑張ろう」という自身のモチベーションになりましたね。
次のチャレンジは、時代の一歩先に取り組むこと。特にこれからは自分の親世代が高齢になり、優生活のメインのお客様である50〜70代の方も日常的にインターネットを活用する時代に突入します。これに先駆けてSNS広告や動画などを取り入れ、インターネットを駆使した宣伝/PR方法で新しい企画にも挑戦したいと思っています。

株式会社優生活 東出 佳奈
株式会社優生活 東出 佳奈

ヒットを飛ばし、カタログ紙面を
自分の商品企画で埋め尽くしたい

当社で長く働けられる理由は?

商品の企画から販促までの全てが担当者に任されているけれど、決して一人にはならないところです。優生活のオフィスは、フリーアドレスで部署間の仕切りもないオープンな空間。今どんな仕事をしているかがお互いに見えて、相談できる上司も先輩も一緒の空間にいるので、社長を含め、役職や社歴の垣根を超えて「この商品って売れると思いますか?」などと遠慮なく質問できる雰囲気があるんです。先輩方の豊富な経験や実績から率直なアドバイスをもらえることが企画を前に進める力にもなり、時には踏みとどまる勇気にもなります。私自身まだまだ日々勉強中ですが、感謝の気持ちを忘れずに前に進み続けたいと思います。
この恵まれた環境と周りの人に感謝し、 IT部署、CS部署、物流部など他部署をいい意味で巻き込み、新しい視点も取り入れながら売れる商品を発掘することが今の目標。日常業務でも「東出さんに任せてよかった、ありがとう」と自分が起こした行動で誰かに感動与えたいですね。お客様やメーカー、社員のみんなの「ありがとう」の言葉があふれる商品企画を作り、新聞とカタログを自分の商品企画で埋め尽くすく勢いでヒット商品、ロングセラー商品を生み出したいと思います。

(文:山本佳弥 写真:大坊崇)

株式会社優生活 東出 佳奈